自民大敗は赤旗のおかげと思う
今回、初めて共産党を応援した
気持ちだけでなく行動したいと
報道・調査の力も凄いと知って
クオリティー・ペーパーとして

裏金非公認候補への政党助成金からの２千万円支給をスクープした「しんぶん赤旗」日刊紙（10月23日付）と、衆院選結果を伝える日曜版（11月３日付）

　10月27日投開票の衆院選では、自民党派閥の裏金問題をスクープしてきた「しんぶん赤旗」と日本共産党への期待と注目が、大阪でも各地で寄せられました。27日の投票日当日、同党が大阪で取り組んだ棄権防止活動での対話を通じて、５人が日刊紙、39人が日曜版の購読を申し込みました。
　その流れは投票後も続いています。27日午後８時の開票開始直後から、同党本部に全国から購読申し込みのメールが激増。申し込みの際のコメントには、「しんぶん赤旗」の役割への感謝、衆院選で日本共産党が議席を後退させたことへの悔しさと応援の思い、今後の躍進への期待が込められています。
　大阪からの申し込みは大半が20～50歳代。申し込みのメールに記されたコメントの一部を紹介します。
■10月27日（日）
〇…大きい権力に気兼ねしない報道と聞き、興味を持ちました。（40代、日曜版）
■10月28日（月）
〇…参議院（ママ）選挙を共産党は真面目に頑張ってくれていたから（のに結果があれだったので、応援の意味をこめて）。（30代、日曜版）
〇…裏金問題を追及したのに、議席を減らしたのは残念。応援したい（50代、日曜版）
〇…今回の選挙、自民が議席を減らしたのは赤旗のおかげかと思います。これからも頑張ってくださいと記者の方にお伝えください。（30代、日曜版）
〇…衆院選で共産党の議席が減った事が残念。共産党にはぜひ今後も躍進して欲しい為。（30代、日曜版）
〇…この度の衆院選に関わる動向をみて関心を持ちました。（50代、日曜版）
■10月29日（火）
〇…今回の裏金、２０００万円裏支援等のスクープをありがとうございました。（50代、見本紙）
〇…裏金を暴いてくれたのに、共産党が議席を落としたので、応援のため。（40代、日曜版）
〇…今回の衆議院選挙で、はじめて共産党を応援しました。今の政治に対して、色んな思うことがありますが、まずは情報を得てみよう、情報発信をしてくださる方の力に少しでもなれるかもと、お試しに申し込みました。定期購読を考えています。（20代、お試し購読）
〇…人間を人間扱いしてくれる、個人を個人として尊重してくれると思える党に頑張ってほしい、人を殺すなと言える党に頑張ってほしいという想いと、信頼できる情報を受け取り思考していきたいと思ったため。（20代、日刊紙）
■10月30日（水）
〇…ずっと支持してきました。今回の衆議院選挙で、気持ちだけではなく行動したいと思いました。（50代、日曜版）
〇…今度の選挙は、「自民党ふざけるな」で投票してきた。しかし、選挙の結果は議席後退でがっくりだ。昨日、一昨日と中百舌鳥の地下鉄の駅で共産党の演説をやっていて、そこで日曜版の見本紙をもらい、以前、父が「赤旗」を読んでいて、その時は何でこんな新聞を読んでいるのかと思っていたが、自分も年齢を重ねるなかで「赤旗」を読む意味がなんだかわかる気がしてきた。そんなことで、気まぐれだが日曜版を購読してみようと思うので届けてほしい。（党本部への電話、日曜版）
■11月２日（土）
〇…ここ一年、共産党さん及び赤旗さんのご活躍を見ていて購読したくなりました。政党としてだけではなく、報道・調査の力も凄いのだと知りました。昨今の大手活字メディア・テレビの内容では余りにも物足りないので、ネット報道メディア…（中略）…で情報を補っています。赤旗さんにはクオリティー・ペーパーとして今後も期待しています。（40代、日曜版）

(大阪民主新報、2024年11月10日号より）