参院選必勝へ党づくり
共産党府委員会が第10回総会
日本共産党大阪府委員会は7日、第10回総会を開き、7カ月後に迫った参院選で、大阪比例60万票を獲得し、山下よしき副委員長の議席絶対確保、清水ただし候補の勝利で大阪の議席を奪還すること、12月を選挙課題と党づくりで最初の突破口を開く月にしていくことなどを確認しました。
駒井正男委員長は、4つの柱で報告。「総選挙が開いた『新しい政治プロセス』を前へ」では、総選挙後、様変わりした国会の様相とともに、「新しい政治プロセス」を前に進める力は、日本共産党の政治的躍進と大きな党づくりにあることを強調しました。
「参院選勝利の意義と展望 『3つの突破点』の発展」では、参院選大阪選挙区勝利の展望と「比例を軸に」の活動、①全有権者規模の宣伝、②対話・支持拡大「折り入って作戦」、③SNS第1党と「清水ミニビラ」でLINE公式5千人を―の3つの活動の強化、中間選挙勝利目指す活動を提起しました。
「『新しい政治プロセス』」のもと国民・府民運動の発展を」では、地方議会と草の根の運動で府民の願いを実現、革新懇の再開・結成・強化を提起。「参院選勝利めざす活動と一体に、党建設の前進を」では、全国都道府県委員長会議の全支部討議・全党員読了、党の質的強化、「折り入って作戦」を読者の願いと党への思いを聞き、結び付きを深めていく活動にすること、世代的継承を進め、党員と読者拡大目標の達成をと述べました。
討論では、参院大阪選挙区に出馬表明した清水ただし氏、石川たえ府議が活動を報告。来年1月の茨木市議選での3議席絶対確保への決意と支援の訴え、同盟員拡大を進める民青同盟の活動と青年との対話、党地区委員会の援助を受け、22年ぶりに入党者を迎えた職場支部の経験、世代継承の取り組みなどを報告・交流しました。
第84回大阪府党会議の招集を決めました。
(大阪民主新報、2024年12月15日号より)