おおさかナウ

2024年12月14日

9条ないがしろ許さない
日本共産党 清水氏が訴え

日本共産党の清水氏や落語家の月亭太遊さんらが訴えた街頭演説=8日、大阪市阿倍野区内

日本共産党の清水氏や落語家の月亭太遊さんらが訴えた街頭演説=8日、大阪市阿倍野区内

 日本共産党の清水ただし元衆院議員・参院大阪選挙区候補は大阪市阿倍野区のあべのキューズモール前で、同党を応援する「JCPサポーター」のメンバーと掛け合いで、街頭演説を行いました。
 清水氏は、1941年12月8日に米英との戦争に突入したことで、日本は最終的に2千万人以上のアジア諸国民、310万人以上の日本国民の犠牲を出したと告発。「この侵略戦争に反対し、国民主権を大切にし、平和な日本をつくろうとたたかったのが、日本共産党だ」と語りました。
 清水氏は、侵略戦争の反省から、戦争放棄と戦力不保持、交戦権の否認を掲げた憲法9条を持つ日本で、「専守防衛」を投げ捨て、他国を先制攻撃するための大軍拡が進んでいると批判。「二度と戦争は繰り返さないという決意をないがしろにすることは許されない」と力を込めました。
 落語家の月亭太遊さんと弁護士の大前治さんが飛び入りで訴えました。

 

(大阪民主新報、2024年12月15日号より)

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