おおさかナウ

2025年02月08日

自衛隊への個人情報提供
16歳から除外申出可能に
羽曳野市 共産党が議会質問

 羽曳野市は、自衛官募集のために、18歳と21歳になる市内在住者の個人情報を自衛隊に提供している問題で、情報提供を望まない人が提供の除外を申請できる「除外申出」制度を昨年12月に改善しました。
 同市では2月15日から3月31日までのわずか1カ月半の期間に、その年の提供対象者しか申請できませんでした。昨年12月26日からは、16歳になればいつでも申請でき、一度申請すれば、市外に転出しない限り有効となりました。市のホームページで知らせています。
 この問題では、本人の同意がないまま情報を提供しないことや、「除外申出」を改善するよう市民から市に寄せられ、日本共産党市議団が2023年から議会で繰り返し質問。市側が改善すると答弁していました。

(大阪民主新報、2025年2月9日号より)

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