若者・真ん中世代大集合
3・9大阪ミーティング 志位議長と集い
各地区の取り組み
世代的継承に取り組むきっかけに
「世代的継承をがんばりたいが、どうとりくんだらいいのか」というのが、多くの支部の悩みではないでしょうか。志位和夫議長を招いて、青年・学生、労働者、真ん中世代の皆さんと語り合う「3・9大阪ミーティング」にむけた、堺地区委員会の努力を紹介します。
堺地区は、総選挙後、真ん中世代党員の活動参加について、支部アンケートを実施しました。支部からの呼びかけが66%、活動参加は49%だったことをうけ、「参議院選挙では、すべての真ん中世代へのよびかけを行い、SNSなども含め活動参加を増やしていくこと」をめざしています。
そこで、大阪ミーティングをきっかけに、すべての支部が、自分の支部に所属する青年党員・真ん中世代党員に声をかけきること、そして、すべての支部が自分たちのつながりある青年・真ん中世代を出し合い、アンケートで対話をしながらお誘いをすることに、挑戦しようと決めました。
具体的には、それぞれの支部で、青年・真ん中世代党員と若い世代のつながりを可視化し共有しようと、誘いかけカードを作成しました。支部では、誘いかけカードを活用し、①支部の青年・真ん中世代党員の名前を書きだし、だれが働きかけるのかを決める、②支部でつながりのある若い世代の人を出し合い、誰が声をかけるのか、どんなつながりかを出しあうことを、目標にしています。このカードを支部みんなで共有することで、個人のつながりから支部のつながりにすること、企画の参加確認だけでなく、中長期に働きかけることを意識することなどができると考えています。
堺地区は、手紙とアンケート、ビラを封筒に入れ、50代以下の全党員に届けることを準備していますが、今回はポストインではなく、アンケートで対話することに力を入れています。大変なことですが、世代的継承を本格的な流れにするには、どうしても必要です。
総選挙の時に、日刊紙を購読してくれた真ん中世代の方がいます。選挙後、地域支部の支部長さんと藤本憲市議が入党をよびかけました。ガザの問題で共産党への信頼を語ってくれましたが、高齢の方が多い中でなじめるのかと不安を語ってくれた方でした。先日、大阪ミーティングの案内で訪問すると、「参加したい。アンケートもQRコードから送ります」と対話になりました。
地区目標決め集中行動期間も設定
木津川南地区では、ミーティングの開催地という地元の利点も活かし、50代以下の参加目標を、青年学生15人、真ん中世代50人、労働者20人と決めました。この世代の100人に入党をよびかけ10人を迎えること、民青同盟員を5人迎えることを目標にしました。
まずは地区内の50代以下の党員全員に、要求対話アンケートでつながろうと、2月8日~11日の4日間、集中行動期間に設定しました。(日本共産党大阪府委員会世代継承委員会)
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わたしとあなた 願いをシェアする大阪ミーティングwith志位さん 3月9日(日)午後0時半開場、同1時開会、住吉区民センター大ホール(南海沢ノ町駅・JR我孫子町駅下車)。無料。06・6770・5044。
(大阪民主新報、2025年2月9日号より)