安心できる年金制度に
普通に暮らせる額に引き上げを
清水参院大阪選挙区候補が訴え
今年初めての年金支給日となった14日、日本共産党の清水ただし参院大阪選挙区候補は、府内3カ所で街頭宣伝し、「安心して暮らせる年金額への引き上げを」と訴えました。
清水氏は、年金額を物価上昇より抑えるマクロ経済スライドの発動によって、安倍政権以降、年金受給額が7・8%削減されたと指摘。政府が示した来年度の年金額改定率は物価上昇率より低いと告発し、「このままでは食べていくこともできないと、悲鳴の声があふれている。物価上昇を上回る年金額への引き上げを」と訴えました。
清水氏は、現在20代の若者が年金を受け取る頃には国民年金が月4・8万円まで減額になるとし、政府が来年度予算で社会保障費を圧縮する一方、軍事費に8・7兆円を計上していると批判。「大軍拡を中止し、若者も高齢者も、安心して生活できる政治と社会をつくろう」と呼び掛けました。
この日朝、銀行通帳を手に年金を引き出したという女性は、「いつものことだが、どうやって2カ月暮らしていこうかと暗たんたる気持ちになる」と話し、別の女性は「年金が上がっているという実感はない。スーパーの年金支給日セールのチラシを集めていたけれど、買い物に行く気も失せる」と話していました。
減らない・暮らせる・安心の年金を
年金者組合が各地で行動
年金支給日の14日には、全国各地で年金者組合が「減らない年金、暮らせる年金、将来も安心してもらえる年金を」と、一斉に行動しました。
泉佐野市、貝塚市、田尻町、熊取町の組合員らでつくる年金者組合阪南東支部は、毎回年金支給日に、貝塚市、泉佐野市、熊取町を回って宣伝しています。この日、南海貝塚駅前で取り組まれた宣伝には10人が参加し、署名を30筆集め、ビラやティッシュを配りました。
署名した人や対話した人からは、「年金を下げられるのは嫌」「物価高騰に見合う年金を上げて」「少ない年金では暮らせないので、まだ働いてる」などの声が寄せられ、「寒いのに元気でやってください」との声も掛かりました。
(大阪民主新報、2025年2月23日号より)