おおさかナウ

2025年03月29日

夢洲あぶない!万博・カジノいらん
1千人がパレード

「やめてんかカジノ・万博パレード」で行進する(右から)石川、清水、辰巳の各氏ら=23日、大阪市中央区内

「やめてんかカジノ・万博パレード」で行進する(右から)石川、清水、辰巳の各氏ら=23日、大阪市中央区内

 2025年大阪・関西万博の開幕を前に、万博会場となる夢洲の危険性や問題点を知らせ続けようと、「夢洲あぶない!やめてんかカジノ・万博パレード」(同実行委員会主催)が23日、大阪市内で行われました。約1千人が参加し、大阪市西区の靭公園から中央区の難波まで、御堂筋を行進しながら「万博今すぐ中止」「万博中止で被災地支援」などとアピールしました。
 出発前集会で4人が発言。「ガス爆発も起きている。学校単位での校外学習の中止を」(万博校外学習を心配する親子の会・佐々木美穂さん)、「夢洲へのルートは2つしかなく、大阪港の港湾業界は渋滞で大混乱」(大阪港湾労働組合協議会の三宅肇事務局長)、「市民の良識で無駄な万博・カジノを止めよう」(カジノ格安賃料住民訴訟原告団の藤永延代団長)、「夢洲カジノと、そのための万博は許さないと言い続けよう」(大阪いちょうの会の新川眞一事務局次長)などと訴えました。
 日本共産党の辰巳孝太郎衆院議員、清水ただし参院大阪選挙区候補、石川たえ府議が参加。社民党府連の長崎由美子代表、新社会党府本部の山下慶喜代表(茨木市議)が参加、立憲民主党の尾辻かな子衆院議員がメッセージを寄せました。

(大阪民主新報、2025年3月30日号より)

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