2016年05月21日
村長選に鈴木氏擁立 千早赤阪村
6月15日告示、19日投票の千早赤阪村長選で、日本共産党も参加する「千早赤阪村の明日をひらくみんなの会」はこのほど、鈴木てつお氏(70)=無所属新=を擁立すると発表しました。
鈴木氏は、戦争する国づくり、消費税増税、アベノミクスによる貧富の差拡大、環太平洋連携協定(TPP)などの国の悪政が住民を直撃しているもとで、現村長には、「悪政からの防波堤になる姿勢が全くない」と指摘。「村政の基本に『住民が主人公』を貫き、国の悪政から住民の防波堤になる村政を目指す」とし、役場の建て替えはくすのきホールを壊すのではなく現在地で行うこと、農業や林業の振興、空き家バンク制度の活用、村長退職金を4分の1に削減、自然エネルギーの推進、公共施設の耐震化などを掲げています。鈴木てつお氏の略歴は次の通り。
大津市出身。元府職員。大阪自治労連書記長、府職員労働組合役員など歴任。2012年千早赤阪村長候補。大阪経済大学第2経済学部経済卒。
(大阪民主新報、2016年5月22日付より)