日本共産党府委員会はこのほど、同党の見解やわたなべ結参院大阪選挙区候補の政策を知らせるＪＣＰ大阪「結プレス」（５・６月号）を発行し、全有権者を対象にした宣伝・対話に活用することを呼び掛けています。

　表面では「政治が動きはじめた――政治は変えられる。野党共闘の勝利、日本共産党の躍進で」として、戦争法に反対する市民の後押しで参院１人区で野党統一候補が次々と実現、国会でも国民の願いに応えて野党が共同で法案を提出していることを紹介。野党共闘の勝利に力を尽くし、安倍政権の暴走政治に代わる対案を示す日本共産党の姿を浮き彫りにしています。また、おおさか維新の会が改憲などで安倍政権の「補完」ぶりをあらわにしていることを批判しています。

表面

　裏面では「わたなべ結からあなたへ――あなたとともに」として、「変えるべきは憲法ではなく、憲法をないがしろにしている政治」というわたなべ候補のメッセージや、「ブラックバイト・異常な奨学金ローンをなくす」「結婚・出産しても働き続けられる社会を」「消費税10％はきっぱり中止します」との提案を紹介。沖縄の米軍基地問題や環太平洋連携協定（ＴＰＰ）などで「アメリカいいなり、おかしくない？」と問い掛け、自主独立で憲法を貫く平和外交を進めるわたなべ候補の考えを伝えています。

裏面

(大阪民主新報、2016年5月29日付より）