2016年06月05日
共闘の前進で共産党に敬意
わたなべさんで憲法暮らしに
シリーズ だからこの党を 私も一言
安倍・維新政治ノー 野党共闘・共産躍進へ
目前に迫る参議院選挙で安倍・維新政治ノー、野党共闘、日本共産党躍進への思いを、各界・各分野の方に語ってもらいます。
新社会党府本部委員長・茨木市議
山下慶喜さん
わたなべ結さんの選挙事務所開きに参加しました。事務所内には日本国憲法前文が掲げてあります。憲法が危うくなっているいま、わたなべさんには、私たちがずっと訴えてきた「憲法を暮らしの中に」という願いを、国会で実現してほしいと願っています。
今回の参院選で、私は日本共産党に対して心から敬意を表したいと思います。野党共闘のために自分たちの候補者を降ろしてまで、いっしょにたたかうと決意してくれました。そのおかげで32の参院1人区で野党統一候補が実現しました。この流れを参院選だけでなく、衆院選でも広げていきましょう。
野党共闘の背景には、市民の大きな立ち上がりがありました。5月3日の扇町公園の「総がかり集会」には2万人が参加。そういった市民運動と政党の努力が参院選で実を結んでほしいと思います。
いま日本の政治は“安倍災害”ともいうべき人災によってとんでもない状況が生まれています。子どもの6人に1人が貧困、一人暮らしの女性の3人に1人が貧困です。このままでは高齢者の9割が生活保護以下になるともいわれています。
多くの人たちが苦しい生活を強いられている一方で、「パナマ文書」で明らかなように、税金逃れをする人たちがいます。このような政治をわたなべさん、多くの野党の勝利によって、打開したい。私もその一員となって頑張ります。勝利へ力を合わせましょう。(5月27日、茨木市内での日本共産党演説会でのリレートークから)
(大阪民主新報、2016年6月5日付より)