2016年06月26日
羽曳野市長・市議補選7月3日告示
平和で活気ある羽曳野を
ささい市長候補・わたなべ市議候補が全力
羽曳野市長・市議補選が7月3日告示、10日投票で行われます。参院選と同日の選挙です。市長選は日本共産党などが参加する「公正民主的な羽曳野市政をつくる会」(公正民主の会)の、ささい喜世子候補(64)と現職の北川嗣雄市長(73)との一騎打ちとなる見通しです。市議補選では日本共産党の、わたなべ真千候補(58)が出馬します。
ささい候補は18日、市内各所で、「国政も市政も変えたいと願う1票が生きる選挙。平和な活気ある羽曳野を」と訴えました。
また国民健康保険料が府下平均より月額約8千円高いとし、「約15億円に上る溜め込み金から2億円を取り崩し、1世帯1万円の引き下げを」と訴え。小学校給食の無償化▽子どもの医療費助成を高校卒業まで拡充▽ブラック企業の相談窓口設置▽市民検診の無料化▽特別養護老人ホームの建設――などを打ち出しています。
わたなべ候補は保育所の待機児童問題について、「ことし4月も100人近い子どもが入れなかった。保育所を増設してという親の願いに北川市長は応えようとせず、公立保育所つぶしにも手をかけようとしている」と批判し、「少子化の時代こそ子育て支援が必要だ。市の責任で保育所増設を」と訴えました。
(大阪民主新報、2016年6月26日付より)