おおさかナウ

2016年06月26日

わたなべ勝利・共産党躍進へ
多彩な行動でどんどん対話

 7月10日投開票の参院選で日本共産党の躍進、大阪選挙区でわたなべ結候補の勝利を必ず勝ち取ろうと、各地で多彩な取り組みや宣伝・対話が行われています。

アメリカ村・ヨドバシ前

チャットトークで政策を掛け合いで

わたなべ・山下両氏

チャット・トークで語り合うわたなべ候補(中央)と山下副委員長=18日、大阪市中央区内

チャット・トークで語り合うわたなべ候補(中央)と山下副委員長=18日、大阪市中央区内

 日本共産党の山下芳生副委員長(参院議員)とわたなべ候補が18日、若者や買い物客でにぎわう大阪市中央区の通称「アメリカ村」と北区・梅田のヨドバシカメラ前で、掛け合いで政策などを訴える「チャット・トーク」宣伝を行いました。

 わたなべ候補は自分自身が非正規雇用で働いた経験から、政治の道を志したと自己紹介。「非正規を増やしながらもうけを増やす大企業を応援する政治を変えたい。若い皆さんと一緒に、私たちの未来を少しでも良いものにつくっていきたい」と語りました。

 山下氏は今回の参院選から「18歳選挙権」が始まることに触れ、「買い物するたびに付いて回る消費税の増税や、働き方のルールを決めるのも政治。毎日の暮らしの中で『おかしい』と感じることは政治に結び付いている。ともに考えましょう」と呼び掛けました。

 消費税問題で「低所得の人ほど負担になるのが消費税。大企業が適正な法人税を払い、超富裕層にちゃんと課税することの方が大事。そうすれば消費税に頼らなくても財源はできる」(わたなべ氏)、「毎日生きていくのに必要なものに税金をかけない(生計費非課税)、お金持ちほどたくさん負担してもらう(累進課税)。この2つが世界のルール。消費税はこれに反している。消費税10%は先送りではなく、きっぱり断念を」(山下氏)と訴えました。

女性有志が交流

〝カフェ〟で女性が願いを語り合って

「大阪女性提言」を解説

古民家を活用した「ツギハギ荘」で話をするわたなべ結参院大阪選挙区候補=17日、大阪市北区内

古民家を活用した「ツギハギ荘」で話をするわたなべ結参院大阪選挙区候補=17日、大阪市北区内

 大阪天満宮(大阪市北区)の近くにある古民家を生かした「ツギハギ荘」。絵本作家の長谷川義史・あおきひろえ夫妻が旧宅を改装したレンタルハウスです。ここで17日、日本共産党のわたなべ結参院大阪選挙区候補を応援する女性有志が「結カフェ」を開きました。

 わたなべ候補を囲んで「大阪女性提言」について語り合う企画や、安倍政権が改憲で創設を狙う「緊急事態条項」の危険な中身を学ぶ学習会、DVD上映などが終日ありました。

 わたなべ候補が「提言」の内容を説明。参加者からは「消費税8%増税で息子は経営していたショットバーを閉店し、その妻も会社を辞めて2人ともいまは非正規。20歳の娘は私立大学生だが、仕事を得て奨学金を返せるのか不安」「子どもが2人いるが、『提言』の内容は緊急に解決しなければならないことばかり。貧困と格差を広げる政治を変えてほしい」「参院選では野党共闘の勝利とブレない共産党の躍進を何としても」などの声が寄せられました。




(大阪民主新報、2016年6月26日付より)

 

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