おおさかナウ

2016年07月06日

シリーズ だからこの党を 私も一言
生活の党幹事長 玉城デニー衆院議員

 参院選で日本共産党躍進、わたなべ結大阪選挙区候補勝利をと、さまざまな人が各地で訴えています。スピーチを紹介します。

わたなべさん勝利は誠実な1議席・平和の1議席

玉城minpou 沖縄の言葉に「ゆいまーる」という表現がありあす。「ゆい」は結ぶ、「まーる」は回る。沖縄の、貧しく、力もない人たちが、サトウキビの刈り入れや家や道の普請をするとき、みんなで助け合い、力を合わせて難業をやり遂げてきました。大阪の皆さん、わたなべさんに「ゆいまーる」の力を与えてください。

 現在の沖縄北方担当大臣は、2010年の参議院選挙の時、普天間基地の県外国外移設を公約に掲げ当選しました。ところが閣僚となり、安倍政権の一翼を担っている彼女は、辺野古移設推進の立場。6年前の公約を自分の大臣のいすと引き換えにした。絶対に許せません。
 2013年、仲井真知事(当時)も2期目の選挙の時、普天間の県外国外移設と言いましたが、辺野古移設埋め立てを承認。“有史以来の予算をつけていただき、沖縄県民は来年いい正月が迎えられる”と12月に言い放ちました。県民は、公約を裏切った人をこれ以上政治家として認めるわけにはいかないという気持ちで正月を迎えました。2014年1月、名護市長選、9月の統一地方選、11月の県知事選、12月の総選挙で、ことごとく私たちは勝利しました。

 わたなべさんの勝利は、私たちが誓う野党共闘の下、誠実な1議席、平和の1議席を皆さんに与えていただく1議席だと誓おうではありませんか。私たちも沖縄の現職大臣候補を相手にたたかっています。野党共闘で一致団結して共に頑張りましょう。(3日、難波の日本共産党街頭演説でのスピーチから)

(大阪民主新報、2016年7月10日付より)

 

 

 

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