おおさかナウ

2016年07月06日

シリーズ だからこの党を 私も一言
初の選挙権を行使する大学生 かずきさん

 参院選で日本共産党躍進、わたなべ結大阪選挙区候補勝利をと、さまざまな人が各地で訴えています。スピーチを紹介します。

当たり前の願い叶えられない政治終わりにしよう

18歳初投票・かずきさんminpou 安倍首相は昨年、反対意見を押し切り安保法制を強引に成立させました。東日本大震災や熊本地震で命懸けで救援活動をしていた自衛隊の人たちに、武器を持たせないでほしい。武力に武力で対抗するのではなく、話し合いで解決する社会になってほしい。
 私はただ、平和に生きたいだけです。戦争で誰も死んでほしくないし、死にたくありません。こんな当たり前の願いも叶えられないような政治、終わりにしましょう。

 日本の大学の学費はとても高額で、私は4年間で460万円を払わなければなりません。大学院に行きたいのですが、お金のことを考えると簡単に決断できません。奨学金を借り、夜遅くまでバイトをして生活費をまかなう友達がいます。睡眠を削り、授業にも集中できません。これが大学生のリアル(現実)です。

 学ぶ権利はみな平等にあるはずです。誰もが安心して学べる、そんな社会を求めます。わたなべ結さんは私立も国立も、大学の学費を10年間で半額にし、返さなくてもいい奨学金制度をつくると言ってくれました。お金がない人は安心して学べない、そんな政治は終わりにしましょう。

 わたなべ結さんは私たちの暮らしを、日本の未来を真剣に考えてくれています。自分らしく生きられる社会を実現したい。この声を国会に結んでほしい。私は家族のため、友達のため、自分自身の幸福追求のために選挙に行き、初めての一票を日本共産党とわたなべ結さんに投票します。(2日、市民共同街宣でのスピーチから)

(大阪民主新報、2016年7月10日付より)

 

 

 

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