2016年12月18日
市民の暮らし守る泉大津へ
泉大津市長選18日投票
いとう候補が全力
18日投開票の泉大津市長選で、2選を目指す現職のいとう晴彦氏は、告示日の11日、市内の事務所で詰め掛けた市民を前に、「住みよい泉大津の街づくりを進める」と決意を述べました。
公設公営の病院を守り抜く
「市民に寄り添い、市民と向き合い、暮らしを守るため4年間つっ走ってきた」。選挙事務所の第一声でそう語り出したいとう氏は、同市がWHO(世界保健機関)が提唱するセーフコミュニティー国際認証を受けた意義に触れ、「就任から4年間、街づくりの基礎固めに全力で取り組んできた。さらに安心・安全のまちづくりへ全力を注ぐ」とし、「命と暮らしを守る市民みんなの財産として、公設公営の市立病院を守り抜く」と力を込めて訴えました。
政治は市民みんなのものだ
泉大津市ならではの子育て支援と教育充実、高齢者の暮らしを守る街づくり、公園整備はじめ地域経済活性化、住民サービス充実の都市経営など公約を示し、「政治は市民みんなのものだと痛感しています。子どもから高齢者まで誰もが輝ける街、泉大津を実現するために、市民の目線で政治を進める決意です」と決意を語りました。
市長選は、13年6月議会で「公設・公営の病院を維持する議案」にただ一人反対した前市議との一騎打ちで大激戦の様相です。日本共産党も参加する「市民とともに活気ある泉大津市政をつくる会」は、いとう氏を自主的に支援しています。
(大阪民主新報、2016年12月18日付より)