おおさかナウ

2014年08月17日

暮らし守る市政へ全力
松原市議選17日告示 共産4氏が奮闘

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 松原市議選(24日投票)が17日に告示されます。定数1減の18に21人が立候補する大激戦となる見込みです。日本共産党の、もりた夏江(52)、福嶋みつひろ(66)、野口まち子(62)、山本やすひろ(60)=いずれも現職=の各候補は「国の悪政の防波堤となる市政への転換」を訴え、支持を広げています。

 3日は雨の中、市内各所で訴え。府営住宅に住む女性(70)は「市民病院がなくなるなど、だんだんと住みにくい地域になっている。暮らしを応援する市役所にしてほしい」と、同党への期待を語りました。  市立松原病院は09年に閉院されました。現在、近隣自治体で休日や夜間の救急医療体制がないのは、同市のみとなっています。

共産除く全派が悪政加担

 市立幼稚園も4園を1園に統合しました。園から遠い地域の住民は通園が難しくなり、この春の初めての募集では、定員を大幅に下回りました。市立保育園も2園を募集停止。7つある図書館分館も廃止が狙われています。 
 これらの施策切り捨てを、共産党を除く全ての会派が推進しています。しかし共産党と市民の共同で施策の前進も生まれました。

子ども医療費助成を充実

 子ども医療費助成制度が年度途中の12月から拡充されることが決まりました。現在の通院で就学前まで、入院で小学校卒業までから、通院も小学校卒業までとなります。制度拡充を願う保護者たちが同党と共同し1万1445人分の署名を集め、市長に提出したことが力になりました。
 日本共産党は子ども医療費助成制度をさらに中学卒業までへ拡充▽夏場は室温40度にもなる小中学校普通教室へエアコン設置▽休日急病診療所の設置などを訴えています。

(2014年8月10日・17日付「大阪民主新報」より)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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