2017年07月16日
国政私物化、9条改憲、相次ぐ暴言・不祥事…
安倍政権は退陣を
市民が連日デモ・街宣
国政の私物化、九条改憲、議員・閣僚による相次ぐ暴言など安倍政権への怒りが沸騰。世論調査でも内閣支持率が急降下し、解散・総選挙を求める声が広がっています。大阪では、安倍政権に退陣を求める若者たちのデモ(9日)や市民による野党共同宣伝(9日、11日)、日本共産党衆院小選挙区候補が勢揃いし街頭宣伝(10日)と、連日、街頭でデモや宣伝が繰り広げられています。
アベはヤメロ!
どしゃぶりの中、若者500人
「アベはヤメロ!」「九条壊すな!」。大阪ミナミのアメ村やメーンストリート御堂筋で9日、安倍政権に退陣を求める若者たちのデモが実施されました。強く降りつける雨の中、こぶしを突き上げ、「一緒に歩こう」「一緒に叫ぼう」とアピールしました。青年有志が呼び掛けた「安倍政権に退陣を求める緊急デモ大阪」の主催。
「うそをつくな」「今の政治はひどすぎる」などと書かれたプラカードを持ち同市中央区の繁華街を行進。「さよなら晋三」と書かれた4㍍四方の巨大横断幕が登場すると沿道からも歓声が沸き起こり、デモの列に加わる人もいました。
幼子を連れデモに参加した女性は、「『森友学園』の問題から、安倍さんの政治を黙って見過ごしてはいけないと思うようになった」と話しました。
21歳の大学生は「共謀罪は憲法違反です。声を上げる権利は誰にも奪えません。正しい政治を願って行動を続けていきたい」と話していました。
デモに引き続いて参加者は、南海難波駅前で取り組まれた「みんなで選挙☆ミナセン大阪(ミナセン大阪)」主催の野党共同宣伝に合流しました。
共同街宣では、日本共産党の辰巳孝太郎参院議員、民進党府連の村上のりあつ氏、社民党の服部良一元衆院議員、自由党の渡辺義彦元衆院議員らがスピーチしました。
(大阪民主新報、2017年7月16日付より)