2017年07月23日
市立3高校を1校に
大阪市教育委員会会議 統廃合方針を決定
大阪市教育委員会は14日の教育委員会会議で、扇町総合(大阪市北区)、西(同西区)、南(同中央区)を市立3校の統廃合方針を決めました。維新政治の下で2013年策定された府立・大阪市立高校再編整備計画で、18年までに府・市合わせて7校程度の募集を停止するとしたことに基づくものです。
方針では、3校を統廃合、22年に扇町総合校地に1学年6学級規模の新校を開校としています。
再編整備の理由に、長期的な少子化進行とともに、市が「公設民営の手法による国際バカロレア認定コースを持つ中高一貫教育校」を19年4月新設するとしていること、市中心部での児童生徒数急増など挙げています。
(大阪民主新報、2017年7月23日付より)