おおさかナウ

2017年07月23日

力あわせて政治を変える
日本共産党衆院小選挙区候補
野党共闘の意義を知らせたい
大阪16区 田中ひろみ候補

田中候補minpou 田中ひろみ候補(56)は学童保育指導員を21年間経験。親たちの共同運営から公設に発展した時、より多くの子どもを受け入れる中で、貧困家庭の子や被虐待児に接することも増えました。「もう一度、保育を勉強し直さないと、指導員を続けるのは難しい」と感じ、運動団体の研修に参加。先輩の「背伸びしながら子どもは成長していく。あなたもいま、そういうときだ」という言葉に押され、それまで断り続けていた日本共産党への入党を決意しました。

 当時は指導員の配置が少なく、空調のない室内で鼻血を出す子も。「どの子にも育ちを保障するのは政治の責任だ」と痛感し、「運動も大事だが、制度を議論する場で対決するのが共産党の議員の役割だ」と要請を受け、堺市議を2期8年務めました。

 学童の卒業生たちが時折、家に大挙して来ます。「親になった卒業生は、子どもが平和で健やかに育ってほしいと願っています。それは私が政治家になった時の気持ちと同じ」

 選挙区は公明党副代表が現職。民進党元職の支持者から「野党共闘を早く」の声も。「卒業生たちのような無党派の人に、野党共闘の意義を分かってもらえるような役割が果たせたらと思っています」

 堺市議2期。産業環境委員、文教委員、議会運営委員、議員団副幹事長など歴任。党堺地区常任委員。
 大阪16区(堺市堺区・同北区・同東区)

 

(大阪民主新報、2017年7月23日付より)

 

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