2017年07月23日
力あわせて政治を変える
日本共産党衆院小選挙区候補
「弱い立場の人を守れ」と語り
大阪17区 藤本さちこ候補
長生きすると若い人に迷惑をかけるね…。訪問先で涙を流した患者の言葉が耳を離れません。医療現場で見たのは診療報酬改定や介護保険改悪で、生きるため必要なサービスさえ受けられない実態。「2度と悲しい思いをさせたくない」。そんな思いが国政選挙の初挑戦へ藤本さんを後押ししました。
衆院予算委で1月、「『早く死ね』と政府に言われている気がする」との高齢者の窮状を伝えた同党議員の質問に、安倍首相が「聞いていない」と答弁しました。
「日常の願いとかけ離れた政治に対し、希望を届けるのが私の仕事。あふれ出る自分の言葉で『弱い立場の人を守れ』と語っていきたい」
17区は、維新幹事長と自民の現職2氏に挑む選挙構図。昨秋の出馬表明以降、「改憲勢力3分の2阻止を」と、市民と野党の共同を願う動きが加速しています。地元の写真家がポスター作成に協力。印象的な写真に加え、“あなたと政治を変えたい”のキャッチコピーが、「私の思いと同じ」と共感を広げています。
小集会や駅頭宣伝で訴える日々。「多くの人が立ち上がり、いま政治が変わろうとしています。みんなの思いを繋ぎ、国民の声が届く政治実現へ全力で走り続けます」
◇
堺市南区出身。在宅患者を支える訪問鍼灸師として8年勤務。2015年統一選で府議候補。
大阪17区(堺市西区、中区、南区)
(大阪民主新報、2017年7月23日付より)