2017年07月30日
力あわせて政治を変える
日本共産党衆院小選挙区候補
勝ちに行く選挙にやりがいが
大阪18区 やの忠重候補
「厳しい時代の中でも頑張ってきて、共産党への評価が今上がってきている。岸和田の山奥で保守的な村の生まれですが、そこでも党への偏見がなくなってきたことを感じます」。やの忠重(67)さんは「かつては政府に歯向かうというのは悪い団体だと思っている人も多かった。でも私が本気で『世の中を良くしよう』と思いを貫いて選挙に出ると、『投票したよ』と声を掛けてくれる人が増えたりと、偏見はほとんどなくなっています」と話します。
1969年、職場で労働組合の活動をする中、民青同盟や党に誘われました。民商事務局などを経て、親の介護のため実家に戻り、党阪南地区委員会の専従に。
「不屈と先見性。それとやはり人間を大事にするのが共産党。厳しい中でも理論への確信があったから頑張ってこられました」
選挙区の現職は維新で自民が比例復活。旧民主党は候補者を擁立してきませんでしたが、今回は民進党から候補者が現れ、泉州市民連合の宣伝でともにマイクを握ります。
「安倍政治に対する大きな怒りが広がっているいま、野党共闘で政権を倒す展望が見えてきている。本気で勝ちに行く選挙に、やりがいを感じます」
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全金野村労組で活動。元住之江民主商工会事務局員。1996年泉大津市長選など立候補。
大阪18区(岸和田市、泉大津市、和泉市、高石市、忠岡町)
(大阪民主新報、2017年7月30日付より)