〝フェイク政治〟の維新に審判を
竹山市政の実績訴え 青年ら170人と対話
「竹山市長で笑顔輝く堺をつくろう」。住みよい堺市をつくる会青年連絡会は18日夕、堺市北区のなかもず駅前で宣伝しました。25人が参加し、「子育て日本一堺」「おでかけ応援バスの拡充を」などと書かれたプラスターを掲げ、市長選の争点や2期8年の竹山市政の実績をアピール=写真。通行人の注目を集め、1時間で約170人の市民と対話を繰り広げました。
実績知らせデマに反撃
「つくる会」青年連絡会 対話大いに広げて
なかもず駅前での宣伝で、住みよい堺市をつくる会青年連絡会の青年たちは、「フェイク(にせもの、まやかし)政治を許さない」と維新陣営が振りまく「停滞」論などのデマ宣伝に反論。「竹山市政は国保料を8年連続引き下げました」「おでかけ応援バスを365日使える制度にと公約しています」などと訴えました。
「投票先を迷っている」と話す男性と対話になった連絡会メンバーの青年は、堺市の水道料金引き下げの取り組みや竹山市政が拡充を進めた「おでかけ応援バス」について示し、「竹山市政は暮らしや福祉施策を充実させてきました」と説明。男性は「よく分かりました。考えてみます」とビラを受け取ってくれました。
「借金が増えたと聞いたけど…」という女性と対話した連絡会メンバーは、増えたのは国の借金で堺市の借金は増えていないと事実を示し、「維新発行ビラは、堺市と大阪市の借金推移のグラフ目盛を6倍に操作した誇大宣伝の虚偽記載」と説明しました。
「停滞という事実は?」と質問した女性に、堺市の出生率が上昇した背景に手厚い子育て支援策があると語り、「高校3年生までの医療費助成」「第2子保育料無償」など竹山氏の選挙公約を説明。「停滞どころか成長しています。自治都市堺を市民の手で発展させたい」と語ると、「そうですね」と女性は話していました。
メンバーが対話した多くの有権者が「まだ迷っている」と答えました。メンバーたちは、「『都』構想は反対だけど、竹山市政の実績もよく知らないという人もいました。『都』構想の真実と竹山市政の実績を広く知らせ、維新のフェイク攻撃を打ち破りたい」と話していました。
(大阪民主新報、2017年9月24日付より)