2017年11月12日
〝共産党の野党共闘に熱い評価〟
うち海さんを必ず府議会に
新社会党府本部副代表 松平東大阪市議が訴え
東大阪府議補選で新社会党府本部は、うち海公仁候補の推薦を決めました。5日の日本共産党街頭演説には、同党府本部副代表の松平要・東大阪市議が駆け付け、「推薦を即決しました」と報告しました。
なぜ即決か。松平氏は「衆院選で自らの身を切ってでも野党の共闘、憲法と平和を守るたたかいを前進させてきた共産党への熱い評価があったから」と強調。今回の府議補選は大阪、東大阪だけの問題ではなく、衆院選で日本共産党が示した姿勢が、もう一度証明される選挙であり、必ず勝たなければならないと訴えました。
共産党東大阪市議団長の職を辞して府議選に挑む、うち海氏。市議会で21年間一緒に活動してきた松平氏は、「議会改革を進める中で、うち海さんが抜けることは大きな痛手。しかしそれ以上に府議会に行っていただくことに大きな意義がある。要職を投げ打って運動を前進させるために挑む、うち海さんを何としても勝たせてください」と力を込めました。
「維新政治の一番の象徴はカジノ」と松平氏は、「カジノで勝つ人がいると必ず負ける人、泣く人がいる。それは私たちの望むことではない」と批判し、次のように呼び掛けました。
「私たちは、みんなが笑顔になることを望んでいる。それが憲法に示されている私たちの生き方。日本だけでなく世界中が笑う、働く人も働けない人も笑える社会をつくるために私たちは頑張っている。その象徴である、うち海さんを何としても府議会に送り出し、松井維新府政にくさびを打ち込み、府民の側に一歩でも府政を近づけよう」
(大阪民主新報、2017年11月12日付より)