2017年11月12日
国会内外でさらに連携を
社民党府連代表・元衆院議員 服部良一さん
10月の衆院選で、大阪9区で市民と野党の共同候補としてたたかった社民党府連代表の服部良一さん(元衆院議員)に話を聞きました。
今回の選挙では、立憲野党の皆さんからの推薦や、9区にもできた市民連合と事前に政策協定をいただきました。選挙期間中も立憲、共産、自由や新社会、緑の党の各党に駆け付けていただいたり、市民のボランティアにもたくさん来ていただいたりと、市民と野党の共同候補という意味では、運動の量としては決して他候補に負けた気がしません。
共産党さんには候補を取り下げていただくという大きな決断をしていただいた上に、真剣にわが事のように一緒に選挙戦をたたかっていただきました。市民連合や多くの皆さんが、こうしてたたかってきたものを財産として残していきたいとおっしゃっているし、野党共闘のたたかいのあり方として大切にしていきたいと思います。
立憲民主も共産党さんの協力がなかったら議席をとれていないでしょうし、社民党も頑張って応援しました。これからさらに国会内外で連携し、特に野党共闘のきっかけになった戦争法、秘密保護法、「共謀罪」など悪法の廃止、そして沖縄や原発の問題も含めて共通の目標に向かって共に頑張っていきたいと思います。
(大阪民主新報、2017年11月12日付より)