2018年04月14日
15日告示22日投票の河内長野市議選
共産5氏全員当選で要求実現を
河内長野市議選(22日投開票)が15日告示されます。定数18に20人が立候補する見通しです。日本共産党は現職の宮本さとし(63)、にわ実(63)、だばなか大介(45)と新人の仲川まなぶ(42)、原れきし(40)の5氏が、改選前から1議席増を目指します。
3月の市議会で、共産党が求めていた高齢者の外出支援策としてタクシーの割引券発行と中学校へのエアコン設置が決まりました。
同党は引き続き、高齢のバス利用者への割引券発行や小学校へのエアコン設置、中学校での全員給食の実施などを求めています。
島田智明市長は、「エアコン(設置)が終われば中学校全員給食」と意欲を示しています。しかし、昨年9月議会で市民から出された1万3102人分の署名を添えた請願が自民や公明、維新などの反対で否決されています。
共産党は「5人全員が当選することこそが、市民の願い実現の最も確かな力となる」と訴えています。国民健康保険料の引き下げや若者向けの奨学金返済補助、家賃補助制度の創設なども提案しています。
前市長時代に起きた指定管理者制度をめぐる不祥事で、同党は追及の先頭に立ちました。「国政でも市政でも、不正をとことん追及する」と、党の議席の値打ちを訴えています。
(大阪民主新報、2018年4月15日号より)