2018年06月24日
漏水・倒壊・交通マヒ
大阪北部地震 各地で被害
18日早朝に起きた大阪北部地震では、大阪の鉄道全線がストップ、高槻市内では水道管破裂による大規模漏水、枚方市では銭湯の煙突が折れるなど、各地で被害が相次ぎました。日本共産党は山下よしき副委員長らを先頭に事故現場などを訪れました。
水道管が破裂
震度6弱を記録した高槻市では、市内3カ所で水道管が破裂し、大規模漏水が起きました。一部地域では断水が続き、約2万4千人に影響が出ました=19日、高槻市内
鉄道網マヒ
JRはほぼ全線が不通に。環状線は午後7時以降に運転再開のアナウンスが流れましたが、電車は止まったまま。運転再開は午後10時をすぎていました=18日午後7時前、JR京橋駅改札前
銭湯の煙突倒壊
枚方市では、南中振にある銭湯「平和温泉」の煙突が折れました。ニュースで知った人が絶えず現場を訪れ、心配そうに見ていました。銭湯に通っていたという男性は、「昭和の香りがするいい銭湯。車で遠方から来る人もいたし、最近も近くの風呂屋が廃業する中で貴重だった。こんな光景は見たくなかった」と話していました=18日、枚方市内
危機管理室に聞き取り
日本共産党地震対策本部本部長の山下よしき副委員長・参院議員、本部長代理の宮本岳志衆院議員は、同党府員会、党大阪市議団らと大阪市危機管理室を訪れ、防災計画担当部長から説明を受けました=18日午後4時半、大阪市役所
(大阪民主新報、2018年6月24日号より)