2018年07月01日
安倍政権打倒へいま出番
大阪革新懇が合同会議
進歩と革新をめざす大阪の会(大阪革新懇)は6月20日、大阪市北区内で賛同団体・地域革新懇合同会議を開き、41人が参加しました。5月の全国革新懇総会を受けて、革新懇運動の発展と組織強化を図るため、各団体・地域の活動を交流しようというものです。
開会あいさつした代表世話人の鰺坂真・関西大学名誉教授は、激動する内外情勢に触れ、「追い詰められた安倍政権の打倒を。出番の革新懇運動が歴史的な役割を果たし、組織的前進をつくろう」と呼び掛けました。
服部信一郎事務局長が全国総会の内容や大阪の課題について報告しました。服部氏は、安倍政権打倒・維新政治打破
へ、来年の参院選・統一地方選を視野に入れ、「市民と野党の共闘」「反維新の共同」を発展させるために、革新懇の値打ちを語り、府内すべてで地域革新懇が活動を再開し、「全国革新懇ニュース」読者の1・5倍加などの組織強化を提案しました。
代表世話人の駒井正男・日本共産党府書記長は、ことし前半に発展した「市民と野党の共闘」を力に改憲発議を許さないなど、安倍政権を追い込んでいると強調。同党を含む賛同団体が強く大きくなり、共闘の中で積極的役割を果たすことや、地域の革新懇運動の再開・強化へ力を尽くす決意を語りました。
参加者からは、「昨年の衆院選での共闘が『3千万署名』を進める運動に発展。2009年の活動再開以来、会員数は211%に増加し、統一戦線の架け橋になっている」(交野革新懇)、「大阪市で維新政治を倒すためにも、市内での革新懇運動の発展が重要」(安保破棄大阪実行委員会)などの発言がありました。
(大阪民主新報、2018年7月1日号より)