2018年08月26日
市民とともに歩む市政を
交野市長選9月2日告示 さかの候補が決意
9日2日告示の交野市長選(同9日投開票)で、さかの光雄候補(71)の勝利で「市民の声を聞き、暮らし応援の交野市政をつくろう」と、「市民本位の民主的な交野市政をつくる会」が18日、同市内で集会を開き、約200人が参加しました。
子育て、教育、公共交通、防災など各分野の要求を市民らがリレートーク。7月の大雨で避難指示の発令を受けて小学校に避難した女性は、避難所には情報が入らず、帰宅も個人の判断に任されていた実情を報告し、「避難場所の充実など、住民と向き合い、話に耳を傾ける交野市であってほしい」と語りました。
さかの氏は「貧困と格差を広げる安倍政治の下で、地方自治体が市民の暮らしを守る立場に立つかどうかかが問われる」と強調。現市政が国民健康保険料を4年連続値上げして滞納者への差押えを強行し、市民の声を聞かずに公立幼稚園の民営化や公共施設の統廃合を進めようとしていることを批判し、「市民の暮らしを守り、市民とともに進む市政をつくるために全力で頑張る」と決意を語りました。
日本共産党の各国会議員・候補、社民党府連の服部良一代表(元衆院議員)が連帯メッセージを寄せました。
市長選には坂野氏のほか、現職の黒田実市長(49)、交野市議の山本景氏(38)が立候補を表明しています。
(大阪民主新報、2018年8月26日号より)