2018年08月26日
改憲ノーの取り組み急速に
大阪革新懇が第6回代表世話人会
進歩と革新をめざす大阪の会(大阪革新懇)は18日、大阪市北区内で第6回代表世話人会を開き、この間の情勢について論議し、当面の活動を確認しました。
服部信一朗事務局長は、7月に開催した平和友好9団体共催の「朝鮮半島の非核化・平和の構築を歓迎する集い」や、市民と野党共闘で行われた「朝鮮戦争休戦65周年~東アジアに平和を7・27キャンドル行動」の成功などを報告。当面の取り組みとして、9月30日投票の沖縄知事選勝利、安倍9条改憲を許さない全国統一署名(3千万署名)、安倍政権の打倒を目指す市民と野党の共闘を展開していくことなどを提案し、確認しました。
情勢論議では、原水爆禁止世界大会、基地建設を許さない沖縄県民大会参加者から、核兵器廃絶、沖縄新基地建設を許さない世論とたたかいの発展とともに、核兵器禁止条約を批准せず、基地建設を強行する安倍政権打倒の必要性とともに、市民の運動が果たす役割が強調されました。
安倍首相が次の国会に憲法改正案の提案を表明していることに対して、改憲ノーの運動を急速に広げること、カジノ実施法廃止、大阪に誘致させない運動を強めること、災害に強いまちづくりや大阪の政治経済を議論する必要性なども出されました。
会議終了後、JR・京阪京橋駅前で、沖縄新基地反対を求める宣伝行動を行いました。31日(金)午後6時から、同駅前で沖縄県知事選勝利の大宣伝行動に取り組みます。
(大阪民主新報、2018年8月26日号より)