2018年11月04日
野党共闘が安倍政治変える
共産党府委が緊急街宣
日本共産党大阪府委員会は10月26日、大阪市の京橋駅前で緊急街頭宣伝を行い、たつみコータロー参院議員が国会報告しました。城東区府政対策委員長の岡本こうし氏らとともに、24日に始まった臨時国会の焦点と統一地方選・次期参院選勝利への決意を語りました。
たつみ議員は、消費税10%増税について安倍首相を批判、「大企業と富裕層に応分の負担を求めれば、税収は確保できる」と指摘。カジノ誘致ではなく、中小企業を応援するまともな経済政策への転換を訴えました。
臨時国会に自民党改憲案提示に意欲を示す安倍首相を厳しく批判。「オール沖縄」の共同の力が玉城デニー沖縄県知事を誕生させたと述べ、「市民と野党が一致してたたかえば、安倍政権を倒すことができる」と強調しました。野党共闘の発展と、その要の役割を果たすため奮闘する共産党の躍進を呼び掛け、「安倍政治ノーの声を広げよう。大阪から再び国会に送り出してください」と訴えました。
20歳の女子大生は「共産党の国会議員の演説を聴くのは初めて。差別や格差の広がりを感じる社会を変えたいと思っています。政治についてしっかり考え行動したい」と話していました。
(大阪民主新報、2018年11月4日号より)