2019年02月10日
チャレンジテスト廃止を
枚方市議会が意見書〝高校入試の前倒し〟
枚方市議会は昨年12月25日、「中学生チャレンジテストの廃止を求める意見書」を賛成多数で可決しました。日本共産党枚方市議団が提案したもので、自民・維新・公明などが反対しました。
意見書は「チャレンジテスト」の結果によって中学3年生は高校の内申点が決まり、中学1・2年生では各学校の評定の変更が余儀なくされると指摘。実質的に高校入試の前倒しとなり、人格形成の場である学校がテスト勉強中心となり、本来の中学校教育の姿が大きくゆがめられるとして、松井一郎知事に廃止を求めています。
(大阪民主新報、2019年2月10日号より)