2019年02月10日
攻勢的たたかいで維新政治に終止符を
明るい会が代表者会議開く
明るい民主大阪府政をつくる会(明るい会)が5日、大阪市北区内で団体・地域代表者会議を開きました。大阪市を廃止・分割する「都」構想が行き詰まり、維新が統一地方選と同時の「出直しダブル選」まで持ち出している中、維新政治に終止符を打つ攻勢的なたたかいを進めようと意思統一しました。
日本共産党の柳利昭府委員長(明るい会代表常任幹事)は情勢報告で、安倍政権の補完勢力である維新を打ち破ることは、府民生活と民主主義を守ると同時に、大阪が全国に果たす歴史的な使命だと強調しました。
「都」構想をめぐる「密約暴露」劇の根本には、維新政治と府民との矛盾・行き詰まりがあると指摘し、「維新政治に終止符を打つチャンスを迎えている。攻めの構えでたたかい抜こう。府民要求を突き出し、『カジノより福祉、防災を』『大阪都ストップ、維新政治転換を』の訴えを広げ、反維新の共同を草の根で広げよう」と述べました。
行動提起で明るい会の荒田功事務局長は▽「都」構想やカジノ、「出直しダブル選」についての「Q&A」や毎週発行の機関紙などを活用した学習会・小集会の開催▽宣伝やカジノ反対署名の推進などを呼び掛け。3月3日(日)午前10時から大阪市北区・中之島の中央公会堂で開く「3・3春をよぶ府民のつどい」の成功を訴えました。
(大阪民主新報、2019年2月10日号より)