2019年02月17日
住民の命守る議席必ず
山下副委員長が訴え 大正区
目前に迫った統一地方選で勝利・躍進を必ず勝ち取ろうと、日本共産党の事務所開きが各地で行われています。10日は大阪市大正区内で府議選大正・西成区選挙区(定数2)に挑戦する、あだち雅之候補と、定数2(1減)の大正区で3選を目指す、こはら孝志大阪市議候補の事務所開きに、山下よしき副委員長(参院議員)が駆け付けました。
「市議会定数は削減されるが、大正区での日本共産党の議席を絶対に失うわけにはいかない」と力を込めた山下氏。こはら議員が2期8年、矢達幸元市議が8期29年、小谷三鈴元府議が4期14年、生活相談所が力を合わせ、大正区民の命と暮らしを守る強力なとりでとなってきたことを紹介しました。
暮らしと福祉を削り、「大阪都」構想やカジノ誘致に血道を上げる維新政治と正面対決し、市民との共同で新しい政治を開くのが日本共産党の府議会・市議会の議席だと強調。さらに夏の参院選で市民と野党の共闘の勝利、日本共産党の躍進で安倍政治に終止符を打つためにも、統一地方選での、あだち、こはら両候補を必ず押し上げてほしいと訴えました。
あだち氏は「ブラックな働かせ方を変える。ブラック企業規制条例の制定など働く人をとことん応援する府政、中小企業、子育て世代を応援する府政をつくる」、こはら氏は「決着済みの『都』構想、カジノ誘致を許してはならない。皆さんと力を合わせ、暮らし応援の大阪市政に転換するため、大正区の議席を必ず守り抜く」と決意を語りました。
(大阪民主新報、2019年2月17日号より)