女性と若者が輝く政治を
女性議員らがリレートーク
「女性と若者が輝く政治を宮本たけし候補とつくろう」。衆院大阪12区補選で市民と野党の統一候補、宮本たけし氏(59)=無所属=の勝利をと寝屋川市の京阪香里園駅前で13日、女性国会議員らがリレートークしました。
自由党の森ゆうこ参院議員は、森友疑惑や忖度政治をこのまま許してはならないと語り、「高い調査力と洞察力、追及力を持つ宮本さんを、本気の本物の共闘で必ず国会に送り返してください。市民や子どもを幸せにする政治に変えましょう」と呼び掛けました。
社会民主党の長崎由美子府連幹事長は、強行採決を重ねて民主主義と暮らしを壊してきた安倍政権について、「自己責任論で国民に何をやっても無駄だと思わせる、いわばDV内閣」と指摘。「人間の誇りを取り戻すため、力を合わせて宮本候補を国会に押し出しましょう」と呼び掛けました。
日本共産党の吉良よし子参院議員は、「安倍政権の教育無償化は看板倒れ」と語るとともに、米国言いなりに武器を爆買いする安倍政権を批判。高過ぎる学費や奨学金返済に苦しむ学生の実態を示し、「学費の引き下げを掲げる宮本候補を国会に送りましょう」と訴えました。
同党の田村智子副委員長・参院議員は、レオパレス21の建築基準法違反問題で被害者の声を国会で取り上げた宮本候補の人柄と論戦を紹介し、「巨大企業や安倍政権に動じずに、庶民の立場に立って追及してきました。国会になくてはならない議員」と力説。ジョン・レノンの「パワー・トゥ・ザ・ピープル」の一節を歌い、「市民と野党の共闘で勝ち抜きましょう」と激励しました。
宮本候補は、高すぎる学費問題を放置して、消費税増税を進める安倍政治を批判しました。学費の段階的無償化や返済不要の奨学金の実現は、野党間で一致した政策だと強調。「未来を開く野党共闘は希望です。安心して野党共闘と宮本たけしに一票を託してください」と訴えました。
宮本サポーターの大仲優さんは、「宮本さんは『学費無償化へ一緒に頑張ろう』と励ましてくれ、勇気と希望を与えてくれた人です。国会へ送り返したい」と語りました。新日本婦人の会府本部の杉本和会長は、「安倍政権とたたかう政治家を少しでも増やしたい。女性と若者の願いを届けるみんなの候補者、宮本たけしさんを国会に送りましょう」と呼び掛けました。
街頭演説を聞いた大学生(21)は「巨額の軍事費には手をつけず、消費税増税を財源に教育無償化を自慢する安倍政権のごまかしが許せない。こんな政治を放置したら、日本の未来は危ないと思う。宮本さんに必ず勝ってほしい」と話していました。
(大阪民主新報、2019年4月21日号より)