清水忠史氏が繰り上げ当選
論戦を磨き、安倍政権追い詰めたい
日本共産党の宮本岳志前衆院議員が、衆院12区補選に立候補し自動失職したことを受け、2017年衆院選の同党比例名簿で次点だった元職の清水忠史氏が繰り上げ当選しました。
宮本岳志前衆院議員の12区補選立候補により、繰り上げ当選した清水忠史氏の決意を紹介します。
論戦を磨き、安倍政権追い詰めたい
このたび、日本共産党の宮本岳志衆議院議員(比例近畿ブロック選出)が衆議院大阪十二区補欠選挙に出馬され、自動失職しました。
それに伴い、前回総選挙で党比例名簿次点だった私、清水忠史が繰り上がりで衆議院議員に当選する運びとなりました。
市民と野党の共闘を発展させるという大義のために、バッジを外し、退路を断って出馬された宮本岳志さんの勇気ある決断に敬意を表すとともに、今回の選挙で築かれた市民と野党の共闘をさらに発展させるために奮闘いたします。
私自身このような形で国会に戻るとは思いもしませんでしたが、与えられた重責を果たすことができるよう、二期目の衆議院議員としての活動に精一杯取り組む決意です。
この一年半は、「前」衆議院議員として300回を超える、党を語るつどい、演説会、学習会に参加してきました。国政選挙で日本共産党が議席を増やすためには比例代表での躍進がどうしても必要です。党をまるごと語り、党国会議員の値打ちと役割をいかに多くの有権者に伝えていくか、そのことの問題意識を持ちながら駆け抜けてきました。
また、近畿二府四県の要求を国政に届ける架け橋として、地方議員団のみなさんと協力して政府交渉や現地調査にも取り組み、「次期」衆議院議員のつもりで活動してきました。
分かりやすさとおもしろさを盛り込んだ国会質問で安倍政権を追い詰めることができるよう、さらに論戦に磨きをかけていきます。
いよいよ「前」も「次期」も取れました。あとは大活躍あるのみです。
(大阪民主新報、2019年4月28日・5月5日合併号より)