おおさかナウ

2019年05月26日

主権者として政治参加を
JCPサポーター 山下氏・たつみ氏と交流

 日本共産党を自主的に応援する市民でつくる「JCPサポーター」が18日、大阪市中央区内で第1回「市民とともにたたかうワークショップ」を開きました。4月の統一地方選と衆院大阪12区・沖縄3区補選の結果を受けて、目前の参院選での日本共産党の勝利のために知恵を出し合おうと企画されたもので、約40人が参加。参院比例候補の山下よしき副委員長・参院議員、参院大阪選挙区候補の、たつみコータロー参院議員と交流しました。

参院選での共産党躍進へ

「市民とともにたたかうワークショップ」であいさつする山下氏(中央)と、たつみ氏(その右)=18日、大阪市中央区内

「市民とともにたたかうワークショップ」であいさつする山下氏(中央)と、たつみ氏(その右)=18日、大阪市中央区内

 山下氏は「市民と野党の共闘が勝利し、日本共産党も躍進する選挙にするために、皆さんの率直な意見、アイデアをいただいて、パワーアップして頑張りたい」とあいさつ。たつみ氏は「『今の政治を変えたい』という多くの人たちが、一歩踏み出せる選挙にしたい」と話しました。

 日本共産党の宮本岳志衆院議員が職を辞して無所属候補としてたたかった衆院大阪12区補選で、市民ボランティアとして活動した大学院生が発言。初めて選挙活動をする人もいた中で、マニュアルなどの準備が必要だったと振り返るとともに、「投票するだけでなく、主権者として動くことが政治参加の一つの方法。それを実感できる人を増やしたい」と語りました。

 宮本氏の決意や共闘を実現したいと願う人々の思いを受けて、12区補選で貢献したいとボランティアに参加したという女性は、「選挙は候補者を通すだけでなく、政治をつくるためにある。チラシを配る人は、受け取る人が生活に何を望んでいるかを、候補者に代わって聞く役目もあると思う」と語りました。

 参加者はグループに分かれて討論した後、街頭宣伝の工夫やネットなどでの情報発信などについて意見を発表。宮本前衆院議員(日本共産党衆院比例近畿ブロック候補)も駆け付け、あいさつしました。


(大阪民主新報、2019年5月26日号より)

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