まちかど懇談会で語り合う、たつみ、瀬戸の両氏＝５月26日、大阪市此花区内

　７月の参院選勝利を目指す日本共産党大阪府委員会の府内キャラバン行動が５月26日に始まり、この日、大阪市此花区で開かれた「まちかど懇談会」で、たつみコータロー参院議員が、比例80万票獲得と大阪選挙区での勝利へ全力を挙げると決意を語りました。

　「日本共産党が伸びれば必ず政治は変わります」。社会問題となったコンビニ問題や森友学園事件など、２００回を超える国会質問を通した実感を語ったたつみ議員。維新の会を除名された丸山穂高衆院議員の「戦争発言」と、憲法９条改悪へ動きを加速させる安倍政権を厳しく批判し、「２度と戦争をしないと誓った憲法９条を変えることは、絶対に許されない。反戦平和を貫く日本共産党への支持を大きく広げてください」と訴えました。

　同区では25、26の両日、公園や団地、スーパー前など５カ所で、日本共産党と市民が語り合う「まちかど懇談会」を開催しました。瀬戸一正前大阪市議が弁士を務めました。瀬戸氏は消費税増税中止への展望を語るなど、日本共産党の「３つの提案」を解説。「消費税増税を中止させましょう。参院選で日本共産党を大きく伸ばしてください。安倍政権に代わる希望ある政治を、ご一緒に目指しましょう」と呼び掛けました。

　参加者からの意見や質問が出されて交流しました。

(大阪民主新報、2019年6月2日号より）