日本共産党も参加する「明るい東大阪をつくる会」の副代表で、元日本共産党東大阪市議の浜正幸氏が５月29日の記者会見で、東大阪市長選（９月22日告示、29日投開票）に無所属で立候補すると表明しました。

　浜氏は前回の市長選に立候補。再び出馬を表明するに当たって、現市政の下で行政サービスコーナー全廃や学童保育の民間企業丸投げ、高齢者配食サービスの補助廃止はじめ、市民サービスが次々に廃止・縮小されてきたと批判しました。

　一方で公共事業をめぐる談合疑惑が絶えず、市長によるトップダウンの行政が行われていると批判。暮らし・子育て応援、防災・減災対策の強化、地域経済の再生へ市政転換を目指すとしています。

　同市長選には、現職の野田義和氏（62）がすでに出馬表明しています。

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　浜正幸氏の略歴　東大阪市職員として25年勤務。１９９５年の初当選以来、東大阪市議を通算４期。市議会副議長、党市議団幹事長など歴任。２０１５年の市長選に立候補。

(大阪民主新報、2019年6月9日号より）