おおさかナウ

2019年06月30日

自分らしく生きられる社会を
共産党がジェンダー平等宣伝

「誰もが自分らしく生きられる社会を」と宣伝に取り組んだ日本共産党枚方市議団と党新婦人内後援会のメンバー=24日、枚方市内

「誰もが自分らしく生きられる社会を」と宣伝に取り組んだ日本共産党枚方市議団と党新婦人内後援会のメンバー=24日、枚方市内

 日本共産党は「誰もが自分らしく生きられる社会を」と、個人の尊厳とジェンダー平等を求める宣伝を24日、全国一斉に実施しました。

 枚方市では、党市議団と党新婦人内後援会が京阪枚方市駅前で宣伝。党の政策を分かりやすくまとめた「ジェンダー平等パンフレット」を配布し、訴えました。

 枚方市議団はこの間、市議会で、性暴力被害者の相談窓口を自治体としてつくることやLGBT(性的マイノリティー)の人たちの支援、同性婚を認めるパートナーシップ宣言なども取り上げてきました。

 宣伝では、各議員がマイクを握り、日本共産党は戦前から男女平等と基本的人権の尊重、個人の尊厳を訴えてきたことを紹介し、「差別なく、多様性を認め合え、誰もが自分らしく生きられる社会をつくろう」と呼び掛け。性暴力被害者の救援と刑法改正の必要性、その問題を国会で取り上げてきたたつみコータロー参院議員の活動を紹介しました。

 自らパンフレットを取りに来て熱心に読んでいた50代の男性は、「出産後、男性に変わった知人がいるが、人間的にとても魅力的。多様性を認め合って、自分らしく生きる社会をというのがいい」「共産党は政党助成金も受け取らず、一貫していますね」と話していました。

 若い女性も、パンフレットを見ながら、「ここに書いてあることに私も疑問に感じてきた」と話すなど、対話がはずんでいました。

(大阪民主新報、2019年6月30日号より)

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