2019年06月30日
共闘で安倍政治にさよならを
大阪12区市民連合が学習決起集会
大阪12区市民連合は参院選での市民と野党の本気の共闘で安倍政治にサヨナラをするための「学習決起集会」を21日、大東市内で開き、160人が参加しました。
開会あいさつで橘田亜由美呼び掛け人は、「12区補選で、前衆院議員の宮本岳志さんにテープを切っていただき、結果は残念だったが、参院選全1人区で野党統一候補決定と、13項目の共通要求実現へと財産を引き継いだ。市民連合を一層大きくし、立憲野党勝利へ全力を挙げましょう」と述べました。
宮本前衆院議員は「元気いっぱい歴史的な選挙でした。頑張れば新しい野党共闘の政治を切り開く確かな力になる。安倍政治を倒して、新しい政治をつくるために頑張りましょう」とあいさつ。
冨田宏治・関西学院大学法学部教授が講演。「安倍改憲阻止のために参院で3分の2を取らせず、政権交代、自公政治を終わらせる展望をつくろう」と述べました。維新政治とのたたかいについて、貧困と格差拡大に直面する市民に生じた分断の組織化・固定化が、支持につながっていると分析。「地をはう組織戦が必要」と強調しました。
「3千万署名と参議院選挙で安倍政治を終わらせよう」との集会アピールを確認。「9条壊すな」「消費増税中止」と掲げ、全員でコールしました。
(大阪民主新報、2019年6月30日号より)