おおさかナウ

2019年07月19日

共産躍進、たつみ勝利で政治変えよう
同志社大学大学院教授 岡野八代さん

 大接戦・大激戦が繰り広げられる参院選で、日本共産党の躍進、たつみコータロー議員の再選を何としてもと、さまざまな立場の人が、大阪の街頭で熱いスピーチを行いました。訴えを紹介します。

すべての人が、個人として尊重される社会に

同志社大学大学院教授 岡野八代さん

岡野さんminpou 子どもの貧困家庭は150万世帯と30年前と比べて倍増しています。大阪や京都は、他県より比率が高いのも特徴です。
 貧困世帯の子どもたちの大学進学率は、全体の半分以下です。母子家庭の多くはずっと貧困に苦しんできたのに、政府は日本には貧困なんてないと言い続けてきました。
 人は本当に苦しいときには声を上げることさえできません。困難を抱える多くの人の声に耳を傾けてきたのが、たつみコータローさんです。
 生まれた環境に左右されず、「自己責任」だとあきらめることなく、誰もが夢を追い続けられるような社会環境を整備することが、政治の責任ではないでしょうか。憲法13条に書いてあるように、すべての人が個人として尊重される社会になるよう、どんな人にも安心をもたらしてくれる政治を実現するために、たつみコータローさんを必ず国会に送りましょう。(14日、大阪市阿倍野区での街頭演説より)

 

(大阪民主新報、2019年7月21日号より)

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