参院選大阪選挙区
日本共産党 たつみコータロー候補の政見放送
21日投開票の参院選での、日本共産党のたつみコータロー大阪選挙区候補の政見放送を紹介します。
もっと変えたい政治がある
もっと届けたい声がある
国会で6年間 政治を動かす
日本共産党のたつみコータローです。大阪の皆さんに国会に送っていただいて6年、200回を超える質問に立ち、政治を動かしてきました。
いま、大阪に必要なことは何でしょうか。一つ目は、ブラック企業を規制し、安心して働ける環境をつくることです。私はブラック企業規制法案を提出し、ブラック企業の実名を公表させました。コンビニ問題を何度も国会で取り上げ、オーナーを苦しめる24時間営業の強制は、法律違反に当たると答弁をさせました。労働者も経営者も、人間らしく働ける法整備を進めます。
安心して学び 子育てできる
二つ目は、安心して学び、子育てできる社会をつくります。奨学金という借金を、若者に背負わせる政治は間違っています。私は、大学・短大・専門学校すべての学費をいますぐ半額にし、無償化を進めます。保育所や幼稚園の統廃合をやめさせ、保育士を増やして、安心して預けることができる認可保育所を増やします。
年金問題が大きな焦点になっています。「減らない年金」、低年金の底上げを実現します。
三つ目は格差と貧困をなくすことです。私は国会で母子家庭の児童扶養手当の増額や、支払回数の増加を実現しました。これからも皆さんと一緒に、格差も貧困も虐待もない社会をつくります。
府民の懐温め 本当の成長へ
四つ目は、府民の懐を温め、大阪の経済と景気を良くすることです。府民の所得は下がっています。中小企業への支援と一体に、最低賃金を引き上げ、家計を応援してこそ、本当の成長につながります。人の不幸を踏み台にするカジノで、経済は良くなりません。カジノや「都」構想ではなく、暮らし応援、防災、現在への予算を抜本的に増やします。
私には、もっと変えたい政治があります。うそ、隠ぺい、そして改ざん、権力者に私物化された政治を、国民の手に取り戻します。
暮らしを守り 9条を生かす
私にはもっと届けたい声があります。誰にも等しくチャンスのある社会、差別も分断もない、個性が輝く社会をつくります。
大阪4議席のうち1つは、暮らしを守り、憲法9条を生かす日本共産党の私、たつみコータローへ。市民と野党の共闘を前に進め、安倍政権を終わらせる私を勝ち抜かせて下さい。比例代表は日本共産党とお書き下さい。
(大阪民主新報、2019年7月21日号より)