2019年07月07日
ライドシェア阻止を
新大阪駅でたつみ議員が宣伝
日本共産党のたつみコータロー参院議員は2日、大阪市淀川区の新大阪駅前で街頭演説し、「ライドシェア解禁を阻止し安全・安心の公共交通を守ろう」と訴えました。
たつみ議員は6年間の任期中、国土交通、経済産業など各委員会で交通規制緩和の問題点を繰り返し取り上げ、「白ナンバー」の自家用車で有償運送するライドシェア解禁は許されないと政府を追及してきました。
たつみ議員は訴えで、ライドシェア導入に伴う弊害を告発し、世界中で禁止・再規制が相次いでいると指摘。日本でのライドシェア解禁は労働者の暮らしと営業、利用者の安心・安全を破壊すると強調するとともに、「消費税増税はタクシー労働者に大打撃です。増税中止の願いを日本共産党に託してください」と訴えました。
日本共産党は交通政策で、▽地域公共交通の維持へ必要な財源確保▽自動車運転者の労働条件向上へ賃金確保などを設定する裁定機関設置――などと掲げています。
演説後にたつみ議員は、全大阪ハイタク・観光バス労働者日本共産党後援会の人たちと待機中のタクシー運転手と対話し、「労働者、国民のために税金を使う政治に変えましょう」「白タク解禁を阻止しましょう」と語りかけました。
(大阪民主新報、2019年7月7日号より)