おおさかナウ

2019年07月28日

真崎氏健闘も及ばず
守口市長選 当選は現職・西端氏

 任期満了に伴う守口市長選は21日投開票され、日本共産党公認の真崎求候補(68)は3割近くの得票を得て健闘しましたが、当選には至りませんでした。大阪維新の会が推薦した現職の西端勝樹氏(56)=無所属=が3選しました。
 真崎氏は、8年前に誕生した西端市政の下で、公共施設が相次いで廃止され、市民サービスが大きく後退する一方で、増え続けた借金が今年度予算で649億円に上っていることを批判。「身の丈に合った行財政運営」と「税金は市民の幸せのためにこそ使う」と訴え、財政調整基金などの還元で国保料1人4万円引き下げ、有料高齢者施設利用料の補助制度や育児手当の創設、学校給食の無償化、子ども医療費助成の拡充などを公約に掲げました。

西端勝樹56無現38171
 真崎 求68共新17067

(投票率48・46%)

(大阪民主新報、2019年7月28日号より)

月別アーカイブ