日本共産党大阪府委員会は、２０２２年に迎える党創立１００周年の記念事業の１つとして、同年完成予定で新しい大阪府委員会事務所を建設します。

新府委員会ビルの完成予想図

　現在の府委員会事務所（大阪市天王寺区空堀町２―３）は、党員や支持者など、党の発展を願う人々の協力で、１９６５年に建設されました。
　この間、多くの人の協力で増築、改修を重ねてきましたが、南海トラフなど大災害が予想される中、耐震基準を満たしておらず、建て替えが必要となっています。
　柳利昭府委員長は、新ビルを「府内の各地区委員会と支部をつなぐ発信と交流、学習の拠点としての役割を果たす府委員会事務所として、安全性・機能性を整え、地域、環境、バリアフリーに配慮した、21世紀にふさわしい事務所にしたい」と述べています。
　新事務所は現地に建て替えます。建設資金として４億円が必要で、府委員会では、２０２１年着工、22年春完成を目指し、建設募金に取り組みます。
　柳委員長は、「安倍政治と維新政治の『二重の逆流』を打ち破るために、日本共産党は市民と野党の共闘を発展させる役割を果たしています。その拠点となる新事務所建設に、皆さんの大きなお力添えを心からお願いいたします」と呼び掛けています。
　募金は、近くの議員、党支部、党員に届けるか、府委員会に郵便振替で送金する場合は、口座番号＝００９２０―８―９７１０４　加入者名＝日本共産党大阪府委員会　通信欄に、住所、氏名、職業、及び「新事務所建設募金」と記入してください。

(大阪民主新報、2019年8月25日号より）