おおさかナウ

2019年11月03日

「若い世代を日本共産党へ」⑦
青年を育てられない?

 「青年を育てられない」「民青をどう援助すれば」という悩みが出されます。党として、民青同盟への最大の援助は、科学的社会主義や党綱領の学習です。特に「マルクスと友達になろう」「日本共産党綱領セミナー」の2つのパンフ学習は、学ぶことで党への信頼にもつながり、入党決意や「積極的支持者」への成長を後押ししています。
 ある大学班では、「社会主義・共産主義が納得できない」と入党を断っていた同盟員と、週1回、授業の空き時間に「マル友」パンフ読み合わせ会を開催。学生は「教科書で習った社会主義=国有化は、全体が貧しくなるイメージだった。日本共産党が目指しているものは別物だとわかった」「多数者革命について学んで自分たち自身が実践していくものでは」など理解が進み、入党を決意しました。
 参院選の大学門前宣伝で対話になり、選挙後、民青に加盟した学生は、「綱領セミナー」パンフを学び、「みんなが知ったら日本共産党への偏見が薄れていきますね」と話します。
 青年といっしょに学ぶことで、党の側が学ぶことがたくさんあります。多くの党員が、民青同盟や青年党員への学習アドバイザーに挑戦しましょう。(日本共産党府青年学生委員会)

(大阪民主新報、2019年11月3日号より)

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