2019年11月03日
地域支部の継承問題を交流
共産党府委
日本共産党大阪府委員会は、「地域支部の継承問題交流会」を10月23日、大阪市内で開き、152人が参加しました。党員の高齢化など地域支部が直面する問題を打開し、党づくりへの努力や探求を学び合おうと行われたもの。
駒井正男書記長は、地域支部の継承は住民要求実現の保証であり、「二重の逆流」に打ち勝つ力と強調。党づくりの持続的前進を呼び掛けました。
5つの支部の代表が活動を紹介。島本町支部は、会議の半分を学習に充て、多彩な後援会活動や何でも話せる支部会議で一人一人を主役にしている経験、大阪市北区・長柄支部は、「しんぶん赤旗」や後援会ニュース読者の集いで結び付きを広げ、女性党員のおしゃべり会も取り組んでいることを紹介しました。
また、「支部委員会を確立、何でも話し合い任務を分担し、リスペクトを大事にしている」(大阪市住吉区清水遠里小野支部)、「学習と仕事・子育て相談など現役世代班をリタイア世代が援助」(吹田市山三東支部、「毎週の支部会議は党員としての自覚を高める“命綱”」(枚方市北牧野支部)などの発言がありました。
フロアから発言者に、後援会活動の中身や若い世代への継承についての質問、職場支部からの転籍の促進などの要望が出されました。
柳利昭府委員長は閉会あいさつで、野党連合政権に向けた取り組みの前進や日本共産党への期待の広がりを紹介し、「集中期間」で10月の目標達成へ足を踏み出そうと呼び掛けました。
(大阪民主新報、2019年11月3日号より)