2020年02月16日
大阪市議会が開会
新型肺炎で意見書可決
小学校統廃合・大学統合など提案
大阪市議会が7日開会しました。会期は3月26日までの49日間。
松井一郎市長(大阪維新の会代表)は、市立小学校の統廃合を強行するための大阪市立小学校活性化条例改定案や、大阪市立大学と府立大学を廃止して新大学を2022年に設置することを盛り込んだ公立大学法人大阪の中期目標の変更に関する議案、19年度一般会計補正予算案などを提案しました。
感染防止へ対応を
新型肺炎で意見書可決
本会議では、新型コロナウイルス感染症対策に関する意見書を全会一致で議決しました。
意見書は、中国・武漢市で発生した同ウイルスによる感染症が世界各地に拡大し、多くの死者・感染者が発生し、国民の暮らしにも深刻な影響を及ぼしていると指摘。国民の安心・安全を確保し、不安を解消するため、感染の防止へ地方自治体と連携・協力して対応することを求めています。
(大阪民主新報、2020年2月16日号より)