2020年03月14日
住民の苦難軽減へ全力
新型コロナ 共産党府委が第2回総会
日本共産党大阪府委員会は第2回府委員会総会を7日、大阪市天王寺区内で開催し、党大会の決定と府総合計画に基づく活動に全力を挙げることを確認しました。
報告に立った柳利昭委員長は、新型コロナウイルス感染を巡る問題が最大の政治課題になっていると指摘。感染の不安と怒りに応え、党の立党精神である「国民の苦難軽減」の役割を発揮し、命と暮らしを守るたたかいを強めることを呼び掛けました。
総選挙勝利、維新政治打破目指すたたかいの強化では、中央でも大阪でも野党共闘の前進が図られているとした上で、共闘前進の努力と共に党の躍進を勝ち取るために、積極的支持者を日常的に増やす取り組みを進めることをあらためて提起。カジノ・ノー、「都」構想ストップ、大阪市中央区・大阪市議再選挙での小川陽太候補勝利に、「大阪は1つ」でたたかうことを呼び掛けました。
「綱領で党をつくる」を合言葉に、党綱領と大会決定を力に読者・党員拡大の前進を開くと述べました。
討論では、新型コロナウイルス問題による学校、学童、中小業者、非正規労働者などへの影響、被害の実態が相次いで紹介されるとともに、「苦難軽減」へ相談に応える活動や、国や自治体に対応を求めている活動などが報告されました。
(大阪民主新報、2020年3月15日号より)