おおさかナウ

2020年04月05日

調べて見つけて行動しよう
与野党を「くらべっこ」
民青阪南地域班 辰巳前参院議員招き開催

 民青同盟阪南地域班が「調べて見つけて行動しよう 与野党くらべっこ」と銘打った集いを3月24日、泉佐野市内で開催しました。アドバイザーとして、日本共産党の辰巳孝太郎前参院議員が参加しました。

民青同盟阪南地域班が取り組んだ「くらべっこ」=3月24日、泉佐野市内

民青同盟阪南地域班が取り組んだ「くらべっこ」=3月24日、泉佐野市内

 阪南地域班では、班会議で情勢などを学ぶ中で、「それぞれの政党がどんなことを考えているか気になる」という声が出されていました。
 「今の政治はおかしいと思うけど、政策をちゃんと見たことがないから、なぜこうなっているかもっと知りたい」「野党のそれぞれの考え方の違いも知りたい」と話し合い、企画化しました。
 「くらべっこ」では、与野党各政党の昨年の参議院選挙政策、マニフェストをそろえ、1人1政党を担当。消費税問題で各政党がどんな政策を打ち出しているのかを調べて発表し、分からないところや感想を出し合いました。
 「可処分所得って?実質賃金って?」「凍結と中止は何が違うの?」「引き上げるべきでない、と言いながら、上がった後のことを言っているのは矛盾しているのでは?」「選挙前は増税中止だったけど、今は何と言っているのか?」「そもそもなんで消費税を上げるのか?」「ポイント還元はなくなるの?」などの質問が相次ぎ、辰巳氏が丁寧に答えました。
 「くらべっこ」の後は、「辰巳さんに何でも聞いてみよう」ということで、新型コロナウイルス対策、緊急事態条項、年金、マイナンバーカード、カジノなどについて、次々に質問が出され、辰巳氏の解説と提案に「やっぱり、安倍さんの政治を変えるしかないなあ」となりました。
 参加した班員は「ざっくばらんに色んな質問が出来て良かった。ずっと国会で活動していた人から話を聞く機会はあまりないから、すごくいい場だったと思った。辰巳さんも僕達の疑問に大変分かりやすく答えてくれた。とても良い学習会になったと思う」と感想を語っています。

(大阪民主新報、2020年4月5日号より)

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